ここ最近、原油高騰の波がまったく静まる気配がありません。
原油に代わるの燃料(バイオエタノール・メタンハイドレード・カプセル燃料)の必要性が高まり始めています。
そこで、今日は、あまり聞いた事のない”カプセル燃料”をご紹介します。
●カプセル燃料とは
巨大な環境負荷を招く先進国社会、特に地球温暖化を始めとする大気汚染防止対策への早急な取り組みが求められています。CO2排出量の規定や企業の環境責任追求の動き等から、世界中で環境保全が可能な新燃料が必要とさせれいます。
カプセル燃料とは、長年に渡りボイラー等で主力燃料として使われている重質油に水と全体量の0.3%の添加物(WOS-21)を加えて出来る新燃料の事です。この新燃料は既存設備・インフラを無駄にせず環境保全・資源節約・経費削減等を可能にしました。また、近畿大学の岩村淳一工学博士の解析により、20%の水混入時において、100%重質油とほぼ同等の熱量を生成する等、水混合油の常識を覆すような効果が明らかになりました。
●重油とカプセル燃料の比較
(1)公害性
[重]C重油は粘度が高く完全燃焼しにくく公害数値が高い。
[カ]水蒸気爆発によるエネルギー補助が得られる為、環境破壊物質の削減に貢献。CO2の削減は重油と比べ8%減
(2)経済性
[重]他燃料と比べ低コスト。
[カ]水混入割合(最大 水60%
油40%)による燃料費削減効果がある。
(3)運用性
[重]常温では、粘度が高い為事前に加熱設備と脱硫装備が必要。
[カ]水分は油の中に閉じ込められており錆や蒸発等がなく、分離する事もない為通常通り運用できる。
(4)考察
[重]C重油は製油製品の残渣(ざんさ)物であり、低コストと高カロリーにより世界中で主流燃料として使用。
[カ]C重油等と比べ、熱効率がほぼ同等となる為、C重油に代わる燃料として期待できる。
●カプセル燃料の構造と燃料
カプセル燃料とは松本節雄氏(本発明者により名誉工学博士号を授与される)が発明した画期的な添加剤(WOS-21)によって形成されて下記の構造を有する事によって得られ、下記の特徴を有します。
(1)添加剤によりカプセル化されたC重油と水は、強力な分子間相互作用により分離いない。
(2)油滴の中に水滴が閉じ込められていますが、保管・運用等は重質油と同様な取り扱い。
(3)必要に応じて全体量の60%程度まで水を混入し、カプセル化にする事ができる。
赤:C重油 白:添加剤[WOS-21] 青:水
添加剤によるカプセル燃料は、油滴の中に水滴を閉じ込めるという他の水混合油(エマルジョン等)とは異なるW-O型エマルジョンの構造を持ち、以下の特徴を有します。
(1)水は油の中に閉じ込められている為、C重油と同様に着火し、燃料不良や失火がおきにくい。
(2)外部油滴燃焼の熱により沸点の低い内部の水がミクロ爆発を起こして油を微細化、完全燃焼させる。
(3)水20%混入時でC重油100%とほぼ同等の熱量を生成する。
(4)C重油減少割合、及び完全燃焼により公害数値・燃焼経費を大幅に削減させる。
赤:C重油(微細化後燃焼) 白:添加剤[WOS-21](微細化後燃焼) 青:水(水蒸気爆発)
NPO法人ロックスは、環境について真剣に考えています。
これからも、人にいい事、地球にいい事をいろいろ考えていきますので、
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代表:藤井 實